2009年5月アーカイブ

ながら運動ダイエット

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暑い季節は体を動かすのも億劫になってきます。
掃除をしたり家事をするのもなんとなく面倒で動きも鈍くなります。
ですが、これをダイエットの一環として考えれば家事もできてダイエットにもなって一石二鳥。
少しは動きもスムーズになるかも。

それが「ながら運動ダイエット」です。
実に様々な種類があります。
例えば、家事の中でも重労働で、ウォーキングしたのと同じくらいのカロリー消費があるという「掃除機」です。

まず掃除を始める前にはコップ1杯の水を飲み水分補給を行いましょう。
掃除機をもって両足をそろえて立ち、お腹に少し力を入れて腹筋を伸ばします。
掃除機を手で動かすのにあわせて膝を上下させます。
膝はつま先より出ないように少し曲げてリズミカルに行うのがポイントです。
慣れてきたら少し体にひねりを加えて、左右に移動するとわき腹、腰などの贅肉に効果があります。
移動するときは、足を1歩大きく踏み出して、後方の足を伸ばすようにすると効果的です。

次に「窓拭き掃除」です。
肩に力が入らないように背筋を伸ばします。
雑巾を動かして窓を拭く速さにあわせて、「ハッ、ハッ」と声をだして息を吐きましょう。
腕や肩だけではなく、胸や背中の筋肉を意識した動きをすることがポイントです。

「ごみだし」の際にも時間を有効活用できます。
ごみ袋を左右に持ち、腕を水平に左右に広げて1秒間静止しておろす。この繰り返しです。
ダンベルのような役割をごみが果たすのです。

このほかにもまだまだ「ながら運動」はあります。
ぜひ日常生活で毎日行っていることを活用してダイエットに結び付けてみてください。

キャベツダイエット

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数年前からブームになっている「キャベツダイエット」。
キャベツはほとんどが水分と食物繊維でできていますから、生でも焼いても煮てもどう調理してもダイエットの味方になる食材です。
年中いつでも手にいれることができますし、大抵の家庭には冷蔵庫に常備している野菜ですから手軽にできます。
特に夏前のこの時期は、「春キャベツ」が出回っています。
春キャベツは、生食向けで栄養素を無駄なく食べることができる一番のダイエット食です。
サラダにして他の野菜と一緒に食してみてはいかがでしょうか。
十分な食物繊維やビタミンCが摂取できて、便秘や冷え性の解消になります。
その際は塩で食べるなどしてドレッシングは控えめに、ドレッシングを使うならばノンオイルドレッシングにしましょう。

さらにキャベツを使ったダイエット方法としては、他にもあります。
食前にキャベツを食べて、ある程度の満腹感を脳に与えてから食事を食べる方法です。
そうすることにより、食事の量を減らすことができてダイエットになるというものです。
こちらは実際に医師が試して約30kgダイエットに成功したそうです。
やり方としては、1日3回食前にキャベツを食べます。
食前に食べることがポイントです。
ついつい食べ過ぎてしまいがちな夕食前は特に実践したほうがいいです。
キャベツを6分の1のサイズにカットします。
それを5cm程度にカットします。
カットしたものを10分間かけてゆっくり咀嚼していきます。
たったこれだけです。キャベツの栄養もとれて食事の量も減ってダイエットにもなるすばらしい方法です。
ただ1点だけ注意が必要です。
1日に必ず70gのたんぱく質を摂取するようにしましょう。
卵なら1個、豆腐なら半丁、魚なら1匹程度です。
たんぱく質をとらないと筋肉が落ちてしまいますので、ダイエットが成功しなくなります。

さあキャベツのおいしい季節です。春キャベツで早速実践してみましょう。

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これからの暑い季節、食欲が無いから冷たい麺類でつるっと食べてすませたい。
なんて日も増えてくると思います。
麺類のカロリーはどうなっているのでしょうか。
実は全ての麺類低カロリーってわけじゃないんです。

代表的なものとして1人前のカロリーをあげます。
そうめん、冷麦は350kcal。
うどん、そば210kcal。
ラーメンは310kcal、インスタントラーメンは410kcal。
焼きそばは297kcal。
パスタは380kcalです。

そうめんやインスタントラーメンなどは、加工時に油を使用しているので高カロリーです。
こうしてみると、ざるうどんやざるそばが、麺とおつゆだけなので低カロリーメニューです。
しかし低カロリーだからダイエット向きと喜んで麺だけ食べているのでは栄養不足です。
薬味などを上手に使って、栄養バランスを整えましょう。
薬味にはダイエットで疲れた体調を整える効果もあります。
体調に合わせた薬味を上手にプラスして食べましょう。

冷やし中華などはノンオイルの具が多いので意外にも低カロリー、麺だけではなく具も食べられるので栄養面でも優れています。
ラーメンを食べるのならば、油の多いとんこつラーメンなどは避けて、野菜が豊富な野菜ラーメンなどがおすすめです。
パスタに関しては、乳脂肪分が多いクリームパスタは禁物、さっぱりとトマトパスタがおすすめです。
このようにして、麺類それぞれのカロリーを知って食べるだけでもかなり違いがでると思います。
上手にメニューを選んで、野菜などを摂取して栄養バランスを整えてダイエットしましょう。

和菓子

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ダイエットをしていて、お菓子など甘いものが食べられないことが結構つらいことです。
下手に我慢しすぎて、一気に食べてリバウンドしてしまう原因にもなります。
甘いお菓子は上手につきあって、ダイエットを成功させましょう。

まず一番いけないのは、ケーキなどの洋菓子です。
これはできれば控えたほうがいいですね。
ケーキなどの洋菓子は脂肪も糖分もとても多い食べ物なのです。
人間の体は、脂肪と糖分では先に糖分を吸収します。
よって脂肪が吸収しきれなくて残ってしまう可能性が高くなり、皮下脂肪になってしまうのです。

ダイエッターにうれしい報告です。
うれしいことに、和菓子は意外にもカロリーが低く、ダイエット中でも食べられるお菓子なのです。
あんこがたっぷりはいって甘いのでカロリーがとても高いように思いますが意外にそうでもないのです。

例えば、水ようかん、だんご、もなか、ういろう、上生菓子などは1個で100kcalほどなので1日1個なら大丈夫なんです。
大福、カステラ、ようかん、たいやき、プリン、ゼリーなどは1個150kcalほどなので、週に2,3回程度なら大丈夫です。
洋菓子やドーナッツ、どらやきなどは高カロリーです。できれば避けてどうしてもならば週1回程度に抑えましょう。
このようにして、ダイエット中は絶対食べられないと思っていたお菓子もきちんと考えれば意外に摂取できてダイエット中の楽しみにもなりますね。

さらに和菓子の優れたところは食物繊維が多いところ。
あんこの成分の小豆や白あんこの成分のいんげん豆、きなこなどには食物繊維が豊富です。
栄養面でも洋菓子より断然和菓子がダイエットに最適お菓子と言えるのです。

アイスクリーム

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暑い季節にはアイスクリームが恋しいもの。
しかしアイスクリームは高カロリーだからダイエットには大敵と思いがちです。
しかし実際にはアイスクリームを食べても太らないのです。
アイスクリームも他の食材も一緒です。
要は食べ方次第なのです。

アイスクリームを食べても太らない食べ方を考えてみましょう。
アイスは乳脂肪の含有量によって、多い順番にアイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイス、氷菓となっています。
しかし乳脂肪の含有量が多いほどカロリーが高いのかというとそうではありません。
手軽に食べられるラクトアイスは、乳脂肪は少なめですが、植物性脂肪を入れているので高カロリーなのです。
氷菓のカキ氷は低カロリーのようですが、練乳やアイスクリームが含まれているものは高カロリーです。
シンプルな氷だけのものを選びましょう。
そして何よりも、クッキーは高カロリー菓子です。
つまりソフトクリームなどのコーンはとてもカロリーが高いので、避けましょう。
ソフトクリーム自体は空気が多いのでそこまでカロリーがありません。食べても大丈夫です。
そして、ミルクが含まれているものはカロリーが高いので、アイスミルクはさけてフルーツシャーベットなどがおすすめです。
もちろん大きさは小さいものにしましょう。

アイスを食べるのならば、15時~18時がベストタイム。
午後の体温が一番高い時間帯がベストです。
一番いけないのは、夜遅くに食べることです。
どうしても食べたければこの時間帯を選びましょう。
アイスが食べられないとストレスを抱えると、ダイエットも成功しなくなります。
1週間ダイエットをがんばったら、週末のベストタイムにアイスを1つ食べるなど、コツを覚えて、この夏上手にアイスを食べましょう。

シャングリラダイエット

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アメリカでブームになり最近日本のテレビでも紹介されてブームが起きている「シャングリラダイエット」。
本格的な夏を前に試してみる価値はありそうです。

シャングリラダイエットとは、食事制限もなく、無理して運動をすることもなく、1日1回でOKです。
外出先でもできる手軽なものです。
やり方としては、食間にオリーブオイルあるいは砂糖水を決められた量飲むだけの簡単な方法です。

人間の体にはセットポイントという適正体重があり、本能で体重をコントロールする機能が備わっているのです。
セットポイントよりも体重が軽い場合は、食欲が増えてもっと食べようとします。
逆に体重がセットポイントよりも重い場合は、体重を減らそうとして食欲がなくなるのです。
食欲を減らせば、自然と少量の食事になり体重が減るというものです。
これは人間の食欲そのものをコントロールするダイエット方法なのです。
そしてオリーブオイルや砂糖水にはこのセットポイントを下げる効果があるそうです。

シャングリラダイエットの注意すべき点は、食前食後の1時間にオリーブオイルや砂糖水を飲むのを避けなければなりません。
さらに食前食後の1時間の間は、水以外の飲み物を飲んではいけません。

オリーブオイルは、緑色のエキストラオリーブオイルではなく、色が透明な薄いタイプのオイルを選びましょう。
飲む量としては、減らしたい体重によって代わります。
減らす体重が9kg以下の場合は、オリーブオイルは大さじ1と1/2杯、砂糖水の砂糖は大さじ4と2/3。
9kg~18kg以下の場合は、オリーブオイル大さじ3杯、砂糖水の砂糖は大さじ9と1/2です。
リバウンドしらずの話題のダイエット法、ぜひチャレンジしてみてください。

食べ合わせダイエット

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これからの暑い季節、食欲が減退します。
ですから、ダイエットをして食事を減らすと、余計に栄養がとれなくなり体によくありません。
食事制限をしないで、食べ物の食べあわせを考えて食べるだけで、痩せられるダイエット方法があるのです。
最近テレビでもタレントが実践して話題になったのでみなさんご存知だと思います。
具体的にどのような食べあわせがいいのかみてみましょう。

例えばカレーライスです。
これは高カロリー食材として、ダイエットには向かない食事です。
しかし、カレーライスを野菜ジュースとサラダと一緒に食べることによりダイエット効果が生まれるのです。
ちなみにカレーのお肉は牛肉が効果的です。

他には、ラーメンです。
こちらも高カロリーな食事です。
ラーメンを食べる前に、野菜ジュースを飲みましょう。
ラーメンのような炭水化物を最初に食べると急激に血糖値があがり、消化しきれない糖が脂肪になって太ってしまうのです。
ですから、最初に野菜ジュースを飲むことにより、急激な血糖値上昇を防ぐ効果があるのです。
そうすれば、残る糖の量も減り、脂肪になることもなくなるのです。

同じような考えで、ラーメンやスパゲティなどを夜食として夜遅く食べたくなったら、先に果物を食べましょう。
こちらも急激な血糖値上昇を防ぐ効果があります。

また焼肉を食べたくなったら、焼肉の前にキムチを食べるといいです。
キムチを食べると新陳代謝がよくなり、脂肪燃焼効果がアップするのです。

このようにして、ダイエットをして食事量を減らしたり、間食をなくしたりと突然がんばると、ストレスがたまりその反動でいっきにドカ食いしてしまいます。
ですから、食事量を減らさず、食べ合わせに注意して食べるこの方法がとてもいいのです。
他にもまだまだある食べあわせをぜひ調べてみてください。

しょうがココア

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「しょうがココア」がダイエットに効くらしい。
といわれても、「しょうが」と「ココア?」と思わず聞いてしまうほど変な組合せですよね。
しかし、これがびっくり「しょうが+ココア」のコンビには、体全体を効率よく温めて基礎代謝をよくする働きがあるのです。
さらに蓄積された老廃物や体のむくみも解消してくれるのです。

しょうがは体を温める効果のある野菜です。
この効果には、即効性、持続性があり体全体、特に上半身に効果が現れます。
逆にココアは、足首やつま先などの下半身を温める効果があります。
基本的に体を冷やすことはよくありません。
この2つの食材は体を温める効果を持っていますから、健康増進、さらに体をリラックスさせてストレスを発散する働きもするのです。

作り方はとても簡単です。
ホットココアにおろししょうがを繊維ごといれるだけです。
しょうがは親指の先くらいの大きさをすりおろしておきます。
よくかきまぜてできあがりです。
温かいうちに飲みましょう。
1日に朝と夜、1~2杯程度飲みましょう。
あるいは、間食の時間帯におやつ代わりに飲むといいです。

しょうがココアがそのままでは飲みにくい人は、黒砂糖、マーマレード、はちみつ、牛乳、豆乳などを入れて味をかえると飲みやすいと思います。
全体量が300ml以内に収まるようにいれましょう。
しょうがココアは製品化もされています。
店頭やインターネットでも購入することができます。
ぜひ一度「しょうがココア」を試してみてください。

コーヒー

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これからの暑い季節、今までよりも冷たい飲み物を飲む人が増えてきます。
特に、社会人は通勤途中で朝コーヒー、オフィスでコーヒーと一日に何杯も飲みます。
コーヒーはダイエットに影響があるのでしょうか。

最近、コーヒーはダイエット効果に影響があると見られています。
コーヒーの成分に脂肪燃焼効果があるというのです。
さらには、コーヒーを飲むことにより心が落ち着き、食べすぎを防ぐことができるからです。
ですからコーヒーを飲むことはダイエットにはいいのです。

コーヒー自体のカロリーはどうなのでしょうか。
缶のブラックコーヒーは100ccあたり4kcal。
スタバのホットコーヒー Sサイズで14kcal、アイスコーヒー9kcal。
スターバックスラテホット Sサイズで135kcal、アイスで92kcal。
カプチーノ Sサイズ 70kcal。
マクドナルドのコーヒー ホット Sサイズで7kcal、アイス6kcal。
ドトールのホットコーヒー Sサイズで5kcal、アイスで9kcal。
カフェモカ Sサイズで178kcal。
以上のように、ブラックコーヒー自体のカロリーは低いですが、ミルクや砂糖など他の材料を含む場合はかなりの高カロリーとなります。
そしてホットよりもアイスの方がカロリーが低い傾向にあります。

これらを意識して、大きめのサイズを飲んでいた人は、小さめのサイズに変更する。
アイスコーヒーにはガムシロやクリープをいれないでブラックで飲むようにする。
甘いものを飲むときは、小さいサイズでおやつと認識して飲むようにする。
これらを意識するだけでも、かなりカロリーが違います。
上手にコーヒーを活用して、ダイエットを成功させましょう。

骨盤ダイエット

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夏に一番気になるお腹周りのお肉、ゆがんだ骨盤を正常な位置に戻すだけですっきりとしたお腹になるんです。
また骨盤や股関節を動かすと体の内側の筋肉が鍛えられるので、内側から痩せられて太りにくい体になります。
それを実践するのが、この骨盤ダイエットです。

1日3分程度骨盤をぐるぐると回すだけの簡単な方法です。
この簡単な動きで脂肪をどんどん燃焼させてくれるのです。
骨盤のゆがみを矯正するだけで腰痛、肩こり、便秘や冷え性も解消されてしまうのです。

骨盤ダイエットのやり方は、難しくありません。
しかし正しく行わないと効果がでませんので、しっかりと正しい方法で行いましょう。
いくつか体操がありますが、まずは「骨盤スクワット」をご説明します。
両足を肩幅に開きます。
足先を45度広げます。
手は腰、背中を垂直にしたままお尻を後ろに突き出します。
膝を内側に向けて息を吐きながら立ちます。
3回を1セットとして、1日4回程度行いましょう。

次はきれいな姿勢を保てる効果のある体操です。
両足を腰の幅に開きます。
両手は腰にあてます。
息を吐きながら膝を少し曲げてお尻を後ろ側に膨らませます。
今度は膨らませたお尻を膝のバネできゅっと締めます。
肩甲骨がかかとの真上になるように立ちましょう。
これを10回程度行いましょう。

他にも足のつま先を車のワイパーのような感じで左右にふって動かす運動などまだまだあります。
できそうなものを毎日少しずつでもかまいませんから続けて、美しい体を手に入れましょう。

ピラティス 実践編

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それでは、実際にピラティスはどのようなことをするのでしょうか。
まずはじめに、ピラティスをしているときは、常に動かしている場所に意識を集中させて運動するようにしましょう。
普段動かさないコアな筋肉を動かすので大事なポイントです。
次に、ピラティスの基本姿勢(ニュートラル)というものを常に意識しながら、体を動かすようにすることが大事です。
間違った姿勢でピラティスを行っても効果はでません。
基本姿勢に忠実に行いましょう。

それではいくつか代表的なエクササイズをみていきましょう。
まずは、柔軟性とコアの基礎です。
仰向けの基本姿勢をとります。
息を大きく吸って吐きながら骨盤底筋を引き上げます。
背骨もゆっくり床から離して、中間地点のバランスがとれるところまで動かします。
小さく息を吸って吐きながら基本姿勢に戻るというものです。

次に、腹筋を行います。
基本姿勢から頭に両手を当てて、息を吸って吐きながら腹筋を使って上体を起こしていきます。
そして息を吐きながら基本姿勢に戻ります。

次は、ぽっこりとでたお腹に効果的な運動です。
先程同様、基本姿勢から頭に両手を当てて、左足をまっすぐにして少し上げます。
その上体から息を吸って吐きながら左肘を右膝のほうへひねります。
次に反対側をやります。
腰をひねることは、ぽっこりお腹を解消してくれます。

まだまだありますが、いくつか挙げてみました。
先程も言いましたが大事なことは常に基本姿勢をキープすることです。
自分の姿勢が見える鏡などの前で行うとよいと思います。
無理せず少しずつ始めていきましょう。

ピラティス 呼吸法

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ピラティスの特徴は、息を鼻から吸い口から吐く呼吸法「胸式呼吸」にあります。
腹式呼吸よりも多くの酸素を体内に取り込めます。
深く呼吸すると筋肉や神経をリラックスさせることができます。
どのような呼吸法なのかみてみましょう。

まずはピラティスの基本姿勢を覚えましょう。
仰向けに寝てひざを立てます。
足の裏を床にぴったりとつけて、坐骨が床から浮かないように注意します。
背骨を反らないようにして体にとって一番正しい姿勢のS字カーブを保ちます。
腕は体の横に自然に置きます。

呼吸法は、まずリラックスして鼻からゆっくりと大きく息を吸い5秒ほど止めます。
胸全体に空気が行き届くように、肋骨を左右に開くようにします。
腹式呼吸ではないため、息を吸い込んだときにお腹が膨らまないように注意しましょう。
十分に息を吸い込んだら、口から息を吐きます。
おへそが背中にくっつくようなイメージで、骨盤底筋を引き上げていきます。
お尻の筋肉に力をいれないように気をつけましょう。
骨盤を引き上げる際に、骨盤を傾けないように気をつけましょう。

ポイントは息を吸いながら背骨を伸ばして、自分の体が大きくなるようなイメージを持つことです。

ピラティスの動きは全てこの呼吸法で行います。
ピラティスをする上で呼吸法は何よりも大事です。
きっちりとマスターしましょう。

ピラティス

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ここ数年、日本で大ブームの「ピラティス」。
芸能人も実際にやっているとして、テレビなどでも話題になっています。
通常のダイエットは、痩せる、細くなる、体重が減るということです。
しかしピラティスでは、筋肉を鍛えて体を引き締める、そして筋肉により脂肪を燃焼させることで痩せるということになります。

ピラティスでは、呼吸法や、今まで意識しなかった体の内側のインナーマッスルというコアを鍛えていきます。
尾てい骨から頭蓋骨までを1本のラインと意識して、芯の通った美しい姿勢が保てるのです。
このような独特の動きが、日常生活を送るだけでは使われなくて衰えていく筋力を回復させて、プロポーションや姿勢を維持できるようになります。
ピラティスでは骨盤を常に安定させて動かします。
これにより骨盤のゆがみが改善されて、産後の骨盤矯正にも役立ちます。
同時に肩こりなども解消されます。
さらに続けていくと骨格や筋肉バランスが整うことで、内臓の働きもよくなり健康な体作りをすることができます。

ピラティスは、フィットネスですから、同じフィットネスのヨガと一緒にされがちです。
しかしこれら二つは全く違うものです。
大きな違いは呼吸法にあります。
ヨガは腹式呼吸なのにたいして、ピラティスは胸式呼吸なのです。
ヨガは1つずつポージングをして静止しますが、ピラティスは動きっぱなしです。
ヨガとピラティスでは体の使われ方が違うのです。
たった2週間で下半身がすっきりとして効果がでた人もいます。
夏になって水着を着るまでに、引き締まった体を手に入れてみませんか。

豆乳バナナダイエット

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今話題の「バナナダイエット」。
そのバナナをアレンジした「豆乳バナナダイエット」をご存知でしょうか。

豆乳とバナナが組み合わさると、脂肪燃焼パワーが大きくなります。
豆乳バナナジュースを作って飲むだけで、新陳代謝がアップしてダイエット効果を発揮するのです。
しかも満腹感も得られるので、空腹に悩まされないうれしいダイエット方法です。
豆乳は大豆から出来ています。
大豆に含まれているたんぱく質は良質でダイエットにとても効果があります。
豆乳やマメが苦手な人でも、バナナと組み合わせると臭みが消えて飲みやすいです。
バナナは食物繊維が多く、栄養も豊富な食べ物です。
バナナに含まれているビタミンEが大豆の燃焼を促進する効果もあります。
豆乳とバナナはとてもいい組合せなのです。

豆乳バナナの作り方は、超簡単! 1分で出来てしまいます。
バナナ1本を皮をむいて、一口サイズにカットしてミキサーに入れます。
バナナ1本に対して豆乳100gをミキサーに入れます。
スイッチを入れて30秒ほどかき混ぜます。
バナナがドロドロになってとけてふんわりすれば出来上がりです。
豆乳の量は好みで微調整してください。

食事の前に1日1~2杯飲みます。
1日3食のうちいつ飲んでもかまいませんが、おすすめは夕食前です。
朝食の場合は、朝食の変わりにこれ1杯でもいいですね。
夕食前にもう1杯飲むことにより、食事の量を減らすことができます。

豆乳バナナはカロリー摂取もできて、満腹感も得られて、栄養満点のすばらしい飲み物です。
簡単に作れますから、作ってぜひ飲んでみてください。
作った直後すぐに飲むと一番おいしく飲めます。

朝バナナダイエット

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これからの薄着の季節、少しでもお腹周りのお肉を落としたいあなた、本格的な夏本番に向けてぜひバナナダイエットに挑戦してみませんか。
一時期、テレビや雑誌で取り上げられて話題となり、スーパーからバナナが消えるほどの反響があったダイエット方法です。
興味があったけれど、実行に移せなかったあなた、途中でやめてしまったあなた、ぜひ一度トライしてみてください。

朝バナナダイエットは、毎朝、朝食として生のバナナを1本よく噛んで食べるようにしましょう。
何本食べてもいいけれど、バナナだけを食べます。他にパンなどを一緒に食べてはいけません。
単品摂取にしないと、消化が遅くなります。
バナナと一緒に、常温の水をこまめに飲みましょう。
他の飲み物を飲みたいときは、最低15分はあけなければいけません。
おやつも食べても大丈夫です。
但しスナック類やクッキー類などは避けたほうがいいです。
チョコレートや和菓子などがいいでしょう。
昼食と夕食は何を食べても自由なのがうれしいところです。
どちらかといえば、和食のほうがカロリーも低くておすすめですけどね。
ただし、夕食は極力早い時間に食べてください。
遅い時間に食べると食べ物を消化しないまま眠ることになります。
可能ならば20時までには食べるようにしましょう。
ベストタイムは18時です。
そして、夜も0時までには就寝するのがベストです。
疲れを翌日に残さないこと、これが一番大事なポイントです。
バナナが苦手な方は、好きなフルーツを1種類決めて試されても大丈夫だと思います。

フルーツダイエット

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おいしいフルーツを摂取して、健康的にダイエットができるってご存知でしたか。
今欧米では、フルーツと生野菜を摂取することで肥満解消し病気も克服している人が増えているのです。
これは「ナチュラル・ハイジーン」という健康理論に基づいているものです。
人間の体にはそもそも体内の毒素を排出するという働きがあります。
最も活発にその機能が働くのが、午前4時~正午までと言われています。
ですから、朝フルーツを食べると、フルーツに含まれている酸素が体内の毒素を排出するのを手助けしてくれるのでダイエット効果が生まれるというわけです。
だからといって、この朝の時間帯なら何を食べてもいいわけではありません。
ご飯やおかずなどをこの時間帯に食べてしまうと、体は消化させることに忙しくなり、排出作業があまりできなくなります。
フルーツには、水分もたっぷり含まれていますし、ビタミンも豊富。
体にとって不可欠な酸素も豊富に含みエネルギーも与えてくれます。
とてもすばらしい食材なのです。
朝食にフルーツを食べるだけの、簡単ダイエット方法です。
どのフルーツでも大丈夫ですが、早くダイエット効果を得たい人は水分の多いフルーツがいいです。
例えば、みかんなどの柑橘類、すいか、メロン、いちご、桃、梨などが適しているでしょう。
レタスやきゅうりなどの野菜と一緒にサラダなどにして食べるとさらに効果的ですよ。
もちろんドレッシングは避けてください。
ぜひお試し下さい。

レコーディングダイエットは、基本的には食べたものを全部書き出してメモするだけのダイエットです。
1日に食べたものを全てメモして、さらに毎日同じ時間に体重と体脂肪を測定してメモするのです。
ポイントは、どんな小さな1枚でも食べたものは全てメモするということです。
クッキー1かけらでも、ジュース一口でも、口に入れたらすべてメモです。
1日の分を夜にまとめてメモしようとすると細かいものは忘れてしまいます。
ですから、常にメモを持ち歩き、食べたらすぐその場で書くようにします。
しばらくはこのメモするということだけに注力をおいてがんばりましょう。

そしてメモすることに慣れてきたら、食べたもののカロリーを調べて横にメモするようにしてみます。
最初は大変ですが、そのうち食品のカロリーを一通りみただけでわかるようになります。
そうすることにより、メニューを選ぶ際に自然とカロリーの低いものを選ぶようになるのです。

カロリーを書くことに慣れてきたら、いよいよ最終段階です。
自分の身長にあわせて1日の摂取カロリーを決めます。
1日その範囲のカロリーで収めるように食事をとりましょう。
1日1000kcal以下にはしないようにしましょう。
あまりに無理してダイエットを行うとすぐにリバウンドをしてしまいますし、お肌にも体にもよくないからです。

面倒な作業ですが、この面倒こそがこのダイエットのポイントです。
メモが面倒だと、そのうち食べることも面倒になり控えめになっていきます。
ぜひがんばってしばらく続けてみてください。

レコーディングダイエット

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最近流行の「レコーディングダイエット」。
テレビや雑誌などでよく紹介されています。
みなさんも一度は耳にしたことがあると思います。
「食べたものをメモするだけでやせる」というダイエット方法です。
きちんとルール通りに行えば100%成功すると体験者が語るほど成功率は高いのです。
今まで他のダイエットで失敗した人、ダイエットが続かなかった人、興味があるけど最初の1歩が踏み出せなかった人にお勧めです。

レコーディングダイエットは食事制限もなく、運動が苦手な人は無理して運動することもなくできる最適ダイエットです。
レコーディングダイエットはその名の通り、その日1日食べたものを全てメモしていくというだけの単純なものです。
慣れてきたら、食品の横にカロリーも記入していきます。
そうすることで、1日の摂取カロリーを決めてその範囲内で食事をすることで痩せていけるのです。
カロリーを調べることがめんどくさいと思われるかもしれませんが、しばらくして慣れていくと食品をみただけでカロリーがわかるようになります。
カロリーを考えるのが面倒だと思われる方は、一日の買い物予算を決めて買い物をするようにしてもいいかもしれません。
そうすることで余分なおやつなどを購入しなくて済むからです。
あるいは、今日食べる一日の食事で何を食べるかおおよそ予想して最初にカロリーも調べておくと、夜一日分を記入するのも楽になります。

レコーディングダイエットのポイントは一気に痩せようとせず、3ヶ月以上かけてゆっくりと痩せることです。
急激に痩せると皮膚にしわがよったり、リバウンドしていまいます。
急がず、ゆっくりとメモ、カロリー記入と一つずつ苦にならない程度に行っていきましょう。

セルライト

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体の気になる部分として、お腹の脂肪、さらにはお尻の下についたぼこぼこした部分、セルライトです。
夏本番を前にセルライト対策は早めに行わなければなりません。
セルライトは食事制限や運動だけではとれないのです。

セルライトとは皮下組織中にある老廃物、水分のことです。
肥満の原因として世間にもよく知られた存在です。
お尻や太ももなどの脂肪が多い場所にできやすいぼこぼことした部分のことです。
脂肪のために血行が悪くなったことや、代謝不良が原因です。
温冷浴やリンパマッサージをして老廃物を取り除くと効果があります。
温冷浴とは、首やわきにお湯と冷水を体に交互にかけて交感神経を刺激して体脂肪の燃焼をさせようというものです。

セルライトを減らす方法としては、水中でのウォーキングがあります。
泳ぐのが苦手な人も歩くだけなので大丈夫ですし、膝や腰などを痛めている人にも負荷をかけることなく運動できます。
泳ぐのが得意な人は断然水泳のほうが、長くゆったりと泳げばカロリー消費が大きく脂肪燃焼にも効果覿面です。

そのほかにもセルライト対策に効果的なサプリメントなどもいくつも発売されています。
例えば「セルトリウム」はトップモデルが愛用することによって話題になり注文殺到した商品です。
下半身のむくみをとりスリムにしてくれる効果があります。
他にも超音波振動でセルライトを除去する道具や、気になる部分に塗って脂肪を燃焼させるジェルなどもあります。
女性の体は男性よりも脂肪が多いため、セルライトができやすいです。
発生しやすい、お尻、太もも、ふくらはぎなどを特に重点的にチェックしていきましょう。

サプリ 腸内環境

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夏になると普段の洋服も露出が増えて、薄手のお洋服から、さらに水着においてもボディラインが気になる季節です。
夏本番に向けて、一番目が行きやすい、気になるウエストラインをすっきりみえるようにダイエットを開始したいものです。
短期間にぽっこりとでたお腹をすっきりさせるには、なんといっても腸内をすっきりさせることが一番です。
サプリメントを服用することにより、便秘を解消しておなかをすっきりみせましょう。

おすすめサプリメントとしては、「腸内環境改善サプリ」です。
これはかなりの数あります。
1つめは「プロバイオティクス」です。
元々体内に住んでいる細菌や微生物を取り込むことで腸内環境を整えるというものです。
2つめは「プレバイオティクス」です。
腸内に住んでいる善玉菌を元気にして、間接的に腸内をきれいにするというものです。
そして3つめは今一番注目を集めている「シンバイオティクス」です。
「プロバイオティクス」「プレバイオティクス」を合わせたものです。
これら2つにより腸内環境が改善できます。
薬の効果も通常サプリメントを服用する場合は、2ヶ月くらいは最低かかるのです。
しかしこの「シンバイオティクス」は1週間程度で効果が現れるのでうれしいですね。

腸内すっきりさせてお腹周りのぽっこり感も減り、素敵に水着が着こなせる。
それだけではないんです。
腸内環境を整えることにより、お肌の調子、ツヤもよくなり、免疫機能や栄養の吸収についても断然よくなる効果があります。
さっそく夏に向けて始めてみませんか。

サプリ メリロート

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夏本番に向けて、水着が着れるようにダイエットをしたいと考える人は多いと思います。
ダイエットに有用なサプリメントがありますのでご紹介しましょう。

夏は露出が増えます。
水着でも注目されてしまう美脚を手に入れるにはどんなサプリメントがいいのでしょうか。
現代人、特に女性はデスクワークやパソコン作業などで足を使うことが少なくなり、座って作業をすることが多くなりました。
そのため血の流れが全て下に流れて、体の下のほうつまり足に血液がたまってむくみが発生するのです。
このむくみをとるだけでも、見た目にすっきりとした美脚を手に入れることができます。

最適なサプリメントは「メリロート」です。
下肢のむくみやそれに伴う痛みなどをとる効果があります。
静脈やリンパの流れを改善する効果もあります。
「メリロート」はマメ科のハーブです。
これ自体に体脂肪を減らしたり、脂肪を吸収したりとダイエット効果はありません。
しかしむくみをとったり、静脈やリンパの流れをよくしてむくみをとるだけでも見た目にはすっきりとやせて見えると思います。

「メリロート」は大量摂取すると一時的に肝臓に障害をきたすことがあります。
もちろん回復は可能ですが、肝機能が落ちている人、妊娠中、授乳中などは服用しないほうがいいです。
効果的にサプリメントを利用して、すっきり美人を目指してみてください。
メリロートのサプリメントは製品によって、成分含有量にばらつきなどがみられます。
多少の金額の安さに惑わされずにきちんと管理された会社のものを購入して服用されることをお勧めします。

カロリー食

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夏になると、のどが渇き普段よりもジュースなどの量も多くなりがちです。
夏といえばビールもおいしい季節で、ビアガーデンなどに行って普段よりも多く飲んでしまいます。
ビールのカロリーは、中ジョッキ1杯でご飯1膳分のカロリーがあります。
中ジョッキで3杯も飲めば、1食分に匹敵するほどのカロリーなどです。
またジュースやフルーツは糖分が多いため、1回食べると100kcal以上もカロリーを摂取することになります。
1日に2回も摂取すれば200kcalで完全にカロリーオーバーなのです。

また夏バテ防止にとスタミナのある食事をとることも大事ですが、かなりの高カロリーなので回数を減らして気をつけて摂取しなければなりません。
スタミナ食の代表ともいえる、うな重は800kcalもあるのです。
しょっちゅう食べているとすぐに体重が増えてしまいます。

アイスクリームなどの冷たい食べ物もついつい多く摂取してしまいがちです。
体を冷やしすぎると代謝がわるくなり、うまくダイエット効果が発揮できなくなります。
ですから寝る前など、夜は特に体を冷やさないようにアイスクリームを食べるときは昼間に食べましょう。

お酒にしても、食事にしても代表的なものの1回量のカロリーを知ることから始めましょう。
注文するときに少しでもカロリーを意識するだけでも、かなり違いがでます。
飲み会などが多いときなどは、前後の食事でカロリーを調整して1日のカロリー量に気をつけるようにしましょう。
ダイエットのはずが夏太りにならないように、カロリー食には十分注意しましょう。

朝食

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一日の始まりに大事な「朝食」。
これひとつとってみてもダイエットに関係があるってご存知でしたか。
よく朝食は必ず食べないと元気やパワーがでないので、必ず食べてから学校へ行くこと、と親や先生に言われたものです。
実際に朝食はどのようにダイエットと関係があるのでしょうか。

朝食をとることはその日一日のパワーを得るためにも重要なことです。
ただ前日夜食べ過ぎてお腹いっぱいのときに無理して食べることもありません。
その場合は控えめにヨーグルトや果物、牛乳などで簡単に済ませるのもいいでしょう。
無理して食べるとカロリーの過剰摂取にもなってしまいます。
ただ食べればいいわけではなく、その日の体調やバランスを考えて朝食をとることが大事なのです。
ただし毎日果物だけ、ヨーグルトだけというのはよくありません。
一日の栄養バランスを考えて摂取するようにしましょう。

朝食はパンよりご飯の方がダイエットに適しています。
パンは菓子パンや、パンにつけるバターやジャムなどが高カロリーなどでお勧めできません。
また朝からケーキなどのような甘いものをたくさん摂取すると、脂肪が溜まり太りやすい体質になってしまいます。
ほどほどにしましょう。

最近女性によくある、サプリメントだけの朝食はダイエット効果は薄いです。
体の新陳代謝をよくする3大要素の、炭水化物、脂質、たんぱく質の量がある程度ないとサプリメントを飲んでも代謝がよくなりません。
ある程度、体の代謝をよくした上でサプリメントを有効活用してカロリー調整が必要です。

このようにして朝食ひとつとってみても、太りやすい原因、効果的な食べ方などダイエットに大きく関わることがたくさんあります。
ぜひ上手に朝食をとって効果的なダイエットにつなげましょう。

ご飯

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主食のご飯とパンどちらがダイエットには適しているのか。
引き続きご飯について考えてみましょう。

お米のカロリーは、ふっくらと炊き上げた状態で100gあたり356kcalです。
ご飯は茶碗やお皿に盛り付ける量により結構カロリーに違いがでます。
こちらもパン同様、ご飯と一緒に食するものによりカロリーが違います。
炊き込みご飯などは油を多く使用しているので高カロリー。
おにぎりも具によってかなりカロリーが違います。

結局パンもご飯も選ぶ副素材によりカロリーが変わってきます。
ただ違うのは、ご飯の方が満腹感を得られるのでダイエットには向いていると思います。
ご飯の方が咀嚼の回数も多いため、少しの量で満足感を得やすいのです。
ですから食べ過ぎを防ぐこともできやすいと思います。
パンだと少し噛んだだけで食べられてしまうので量も増えてしまいがちです。
さらにご飯だと一緒に食べるおかずは野菜やお味噌汁、お魚など低カロリーなものが多いです。
ご飯の方が、ご飯自体に味がほとんどないため、他のものと一緒に食しやすく、つけあわせの選択の幅も広がります。
しかしパンの場合は、食パンにバターをぬったり、サンドイッチにマヨネーズをいれたり、カロリーオーバーになりやすいのです。
ですからダイエットには、お米、ご飯の方が適していると思います。

上手に主食にご飯を利用して、お味噌汁、お野菜、煮物、お魚など低カロリーの食事を取り入れてダイエットを成功に導きましょう。

パン

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冷たくすっと食べられる麺類などは夏場につい過剰摂取しがちです。
しかし体を冷やしすぎるのはダイエット上よくありません。
自分が食べる食事のカロリーを知るだけでも、食べる際に意識付けをすることができます。
まずは各食事のカロリーをチェックしてみましょう。
さてそんな中、主食となるお米やパン。
夏場はつい簡単に食すことができる、菓子パンなどを選ぶ機会も増えるものです。
パンとお米どちらがダイエットに適しているのでしょうか。

パンは小麦粉からできています。
100gあたりのカロリーは366kcalです。
実は、その他の成分をみても米とほとんど大差がないのです。
ですから、パン自体は米とかわらないのです。
しかしながら、パンには、砂糖、牛乳、卵、油を入れます。
さらにさまざまな原料を追加して多くの種類のパンを作りますから、一概にはパンのカロリーを決め付けることは出来ません。
例えば、バターが丸ごと生地に練りこまれたクロワッサンや、砂糖や油が入ったロールパンなどは高カロリーです。
さらにいうとコンビニなどで売っている菓子パンはかなりの高カロリーです。
ダイエットには危険な食べ物です。気をつけましょう。
例えシンプルに食パンやフランスパンを選んだとしても、ジャムやマーガリンをつけたらそれもまたかなりの高カロリーです。
パンは何と一緒に食べるかによってカロリーアップすることが多いので注意が必要です。
つけあわせの面から考えて、ご飯の方が魚や野菜などの低カロリーなものを摂取しやすいのでダイエットに適しているといえます。

食事

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先程も述べたように夏野菜には体内の水分を補い、さらには不要な水分を尿として排出してむくみを解消してくれる効果があります。
野菜だけではなく、夏に食べる食事に関しても、ダイエットなどに効果のあるものがいくつもあります。

例えば、ざるそばやそうめん、冷奴などは冷たくて食べやすくすっと食べれてしまいます。
しかし食べ過ぎると体を冷やしすぎてしまうのでよくありません。
そのため、シソ、ミョウガ、ショウガ、ネギなどの薬味を一緒に摂取することで、栄養のバランスを整えることができます。

その他に、冷やし中華はたんぱく質、炭水化物、脂質のバランスがよくいいメニューです。
さらに乗せる野菜もきゅうり、トマト、卵など低カロリーのものが多いので、ダイエット効果としても栄養面でも良いメニューです。

おつまみの定番枝豆に関しては、ストレス対策に最適なビタミンB1が豊富に含まれていて、良質なたんぱく質、ビタミンCも含まれています。
枝豆は低カロリーで栄養面でもとても良いので夏場のおつまみとしてベストなメニューです。

そしてダイエットには適さないと思われる、うなぎです。
うなぎは、ダイエットの際に欠かせない栄養が含まれているので、ダイエット中でも摂取したいメニューです。
疲労回復効果が抜群なので、夏バテ防止にも最適な食事です。
脂質を効率よくエネルギーに変えるビタミンB2も含まれているので安心です。
また新陳代謝を活発にするビタミンAやDHA、EPAなども含まれているのです。

夏場はついつい冷たい、口当たりの良いものばかりを食してしまいがちです。
プラスαで栄養のバランスを取れるものを一緒に摂取するなどして、うまく低カロリーで栄養価の高いものを食べましょう。

栄養素

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栄養バランスを考えずにダイエットを行うと水分やミネラル、ビタミンが不足して痩せにくくなります。
体に必要な水分、ミネラル、ビタミンを摂取するのに重要な栄養素が3つあります。
「ビタミンB群」「食物繊維」「カリウム」です。

「ビタミンB群」はダイエットには最適の栄養素です。
体の新陳代謝をよくする役割があります。
ビタミンB2は脂肪の代謝をよくします。
ビタミンB1は糖質の代謝をよくします。
ビタミンB6はたんぱく質の代謝をよくします。
毎日効率的に摂取して、体の代謝を促進するようにしましょう。

「食物繊維」は便秘防止効果があります。
野菜や海草に含まれている「消化できない成分」で腸内をきれいにする効果があります。
また食物繊維はコレステロールの吸収を阻害して体外に排出するため、血中のコレステロール値の上昇を防ぐ効果もあります。
ノーカロリーで肥満原因の糖質や中性脂肪の吸収も阻害するためダイエット効果は抜群です。

「カリウム」は利尿作用があり、尿を体外へ排出する役割があります。
そのため体のむくみを解消してくれます。
カリウムとナトリウムは体内で一定のバランスをもっています。
ナトリウムをとりすぎると尿と一緒に排出しようとするため、体内の濃度が一定に保たれる仕組みなのです。
さらにカリウムは末梢血管を拡張して、血圧を下げる効果もあるので血圧を正常に保ってくれます。

ダイエットには栄養満点の夏野菜の中でもこれら3つの栄養素を含み低カロリーなものを上手に摂取することが効果的といえます。

夏野菜2

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夏野菜をうまく摂取して栄養バランスを整え、体温調節をして行うダイエット。
最適な夏野菜はまだまだあります。

夏野菜は、夏場に最もおいしくなり、収穫もたくさんあります。
夏野菜は低カロリーなのでダイエットたっぷり食べても太りません。
うまくダイエットに取り入れて摂取すると見た目もよく食べ応えもある食材です。
中でも100gで100kcal以下の野菜たちです。

「オクラ」
ネバネバ成分は胃の粘膜を保護して疲労回復に役立つので夏バテ予防に効果的な野菜です。
100gあたり30kcal(1本あたり約8g)と低カロリーです。
カルシウム、カロチン、食物繊維、ビタミン、鉄、カリウムなどが豊富な野菜です。
食し方としては、酢の物、てんぷら、和え物、すりおろしてとろろの代用にするなどがあります。

「いんげん」
100gあたり23kcalと低カロリーです。
白いんげんを10分以上炒めてから粉にしてごはんにかけて食べるダイエット方法が近年話題になっています。

「レタス」
100g(大きな葉1枚約20g)あたり12kcalと低カロリーです。
サラダで食したり、肉などを巻いて食べたり、チャーハンに入れるなどして多くの活用ができます。
調理しなくても簡単においしく食べられるので便利です。
レタスは包丁を嫌いますから、手でちぎって小さくしましょう。
他にもカロテン、ビタミンC、ビタミンE、カリウム、鉄分、ミネラルをバランスよく含んだ野菜です。

「とうもろこし」
カロリー100g(1本あたり約175g)あたり92kcal。
食物繊維が3.0g、ビタミンB群のB1が0.15mg、B2が0.1mgとダイエットに最適な3大栄養素を3種類とも豊富に含んだ野菜です。
他にも炭水化物を主としてリノール酸、カルシウム、マグネシウムをバランスよく含んだ野菜です。
中でも食物繊維は他の野菜に比べて多く含まれています。

それぞれの野菜の特徴を理解して、毎日の食事で効果的に摂取してダイエット効果を発揮できるようにしましょう。

夏野菜

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ダイエットをするにはその季節にあった方法をとるのがベストです。
ダイエットに最適とされる夏の場合、屋外等での活発な活動による皮下脂肪燃焼ともうひとつ夏野菜の摂取があります。
夏野菜にはいくつか種類がありますが、それら全て体のほてりをとり、喉を潤す効果があります。

現代の夏は、エアコンが入った室内に長時間いることが多くなりました。
そのため、体が冷え切ってしまい冷え性を起こしやすくなります。
冷え切った体は、体温を維持しようと努めます。
そのためエネルギー代謝が衰えて、痩せにくくなってしまうのです。
冷え性は夏太りをもたらすのはこのためです。
そこで活躍するのが夏野菜です。
栄養満点の夏野菜を摂取して体温調節をして体を冷やしたり温めたりしてみましょう。

体を冷やす効果の代表的な野菜として、トマトときゅうりがあります。
トマトには「リコピン」「βカロチン」が豊富に含まれています。
リコピンは免疫力を高める力があります。
βカロチンは肌の調子を整えて老化防止の効果があります。
うまみ成分としてグルタミン酸が含まれているのでスープなどにするとおいしく食べられます。

きゅうりは「カリウム」が豊富に含まれています。
カリウムには利尿作用があり、尿の排出を促しますから体内の余分な水分をだして体のむくみを解消してくれます。
体の渇きを潤して、体温を冷やす効果があります。

体を温める効果の代表的な野菜として、ピーマンがあります。
ピーマンには「カプサイシン」が含まれています。
これはダイエット効果のある辛味成分です。
体温を高めて新陳代謝をよくしてダイエット効果があがるのです。

これらをうまく摂取して体温調節をしましょう。

夏のダイエット

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日差しが暖かくなり着ている物も薄着になる季節がやってきました。
薄着になると体のラインがどうしても気になります。
夏本番に向けてダイエットを始めてみてはいかがでしょうか。

ダイエットをするには、今の季節にあった方法で効率よく進めましょう。
実は夏はダイエットに最適の季節なのです。
レジャーが増えて家から出て外で遊んだり活発に動くことが多くなります。
そのため皮下脂肪がつきにくくなるのです。

ただし、夏は食欲が減退するため体重が減り「痩せた」という勘違いをしてしまいがちです。
食事の食べる量が減って見た目には一時的に痩せたように思うのです。
しかし体の水分やたんぱく質、ミネラル、ビタミンなども不足してしまうため、代謝が悪くなります。
ビタミンやミネラルなどが不足すると、新陳代謝が悪くなり痩せにくい体になってしまうのです。
体にとって一番大事なことは栄養バランスです。
バランスを考えずにダイエットをすると、「夏バテ」になる可能性もあります。
この栄養バランスに気をつけて健康的なダイエットを目指しましょう。
もちろんカロリーのとりすぎには注意です。

夏場はダイエットに最適な季節ですが、花火大会、バーベキュー、海、旅行などイベントが多い季節です。
ご馳走を食べる機会も増えます。
カロリーをとりすぎて太らないように気をつけなければなりません。
極力あぶらっこいものは避けて、野菜や豆類などを食べるようにして自ら食べる量とカロリーをセーブしましょう。

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